気になるPythonを使った仕事内容とは

Pythonエンジニアの仕事内容は設計やプログラミングのみならず、データ分析やアルゴリズム設計などの研究分野も含まれています。
Pythonエンジニアのキャリアパスとして、サーバーサイドエンジニアやデータサイエンティストなどがあります。ほかにも、自動運転技術やお掃除ロボットなどに活用されている人工知能(AI)エンジニアなど、Pythonを使った開発案件は幅広く、活躍の場が広がっています。元々、海外で人気の言語でしたが、日本でもPythonを導入している企業は数多くあります。

サーバーサイドエンジニアは、システムのインフラ設計やサーバーサイドの処理、データベース処理の設計が主な仕事です。サーバーサイドでPythonを使った仕事を経験した人は、サーバーサイドエンジニアになるための土台として経験を活かすことが可能です。
一方、データサイエンティストはデータ分析の専門家として活躍できます。データを活用したコンサルティングが主な仕事です。データサイエンティストの仕事は少し特殊で、Pythonエンジニアとしてのスキルのみならず、統計学や数学などの知識、ビジネス市場の動向分析などを行う必要があります。

人工知能(AI)エンジニアは人工知能を使ったデータ分析やシステムの開発を実装する仕事です。また、研究目的に合わせたアルゴリズムの研究や開発なども行っています。
データサイエンティストと似ているところがありますが、データサイエンティストは、データを活用することに対して、人工知能(AI)エンジニアはデータなどの情報を活用する技術を作っているのが特徴です。